2008年10月17日

・・・ドラえもんと2つのボタン・・・

yoru1.jpg
今回『奇奇怪怪の都市伝説の世界』で紹介する都市伝説は、
国民的人気マンガでありアニメでもあるドラえもんにまつわる都市伝説です。

原作ドラえもんは、小学館の『小学3年生』や『小学4年生』などの学年誌で連載されていました。
そして、一定量のストックが出来れば、それをコッミクとして発売していました。この点は、今ある連載マンガとコミックの関係と変わりありませんね。しかし、ドラえもんをコミックにする際に、編集者を悩ませた作品が2作品あったのです。

まず、『独裁者ボタン』。
これは、消えてほしい人のことを思いながらボタンを押すと、その人が消えてしまうという道具です。のび太はこれを使ってジャイアンやスネ夫、しずかちゃんと次々に消していきました。しかし、のび太は気づくのです。自分がひとりぼっちになってしまったことを。そのことを悲しんで泣いていると、電柱の陰からドラえもんがニヤリと笑いながら、「独裁者ってのは、寂しいもんなんだよ」と呟くのです。これはコッミクに載りました。

次に、『ばらばらボタン』。
これは、ほしいもの、たとえば頭のいい人から脳を、けんかの強い人から腕をといった具合に、ボタンを押せば自分のものと交換することが出来るという道具です。のび太はこのボタンを使って次々に自分の体を改造していきました。しかし、のび太は気づくのです。自分がまるでフランケンシュタインのような生き物になってしまったことを。そのことを悲しんで泣いていると、電柱の陰からドラえもんがニヤリと笑いながら、「欲張りすぎるのも、よくないんだぜ」と呟くのです。これはコッミクに載りませんでした。

なぜ、この2作品はこれほどブラックなのか。
それは、当時連載で悩んでいた藤子・F・不二雄が、かつての相棒である藤子不二雄Aからアドバイスを受けたからだと言われています。藤子不二雄Aはブラックな作風を当時描いていましたから、その影響を強く受けたと推測できますね。
posted by トシデン at 19:11| Comment(8) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんなことがあったんですかー。

怖いですねー。ドラえもん・・・
Posted by 大曽根 at 2008年10月18日 09:32
>大曽根
ドラえもんだけでなく、マンガには意外とブラックな
話が隠されてるみたいですよ。
Posted by トシデン at 2008年10月18日 12:30
載らない作品も存在するのですね…
希少価値高そうです。
関係ないですが「コミック」がやがて「コッミク」になってますよ。
Posted by 通りがかり at 2009年04月22日 05:40
『独裁者スイッチ』は放送されましたよー。

確か最初は、蚊や蝿から始まり、友人になり、ふてくされ『みんな、消えちゃえ〜』とジタバタして、誤ってボタン押して、それが有効になってしまい、町に出たら誰もいなくて『まさか!』ってなって、開き直るが、でも寂しくなってきて…

って内容だったかな。どらえもんの漫画はあまり見ないので、確かだと思います!
Posted by at 2009年07月29日 10:50
怖い〜
Posted by ・ at 2009年12月28日 12:39
Fさんの作品は意外と短編ですとブラックなのが少なくないですから、Aさんは無関係かも。
Posted by at 2010年01月17日 22:51
独裁ボタンはあっていますが
 バラバラボタンは 分解ドライバーではないでしょうか…?
 分解ドライバーでは確か のびたは胴体と手だけで動きまわるとゆうお話だったと思います汗
Posted by みい at 2010年09月11日 10:23
Posted by 清乃 at 2010年12月09日 17:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。