2007年10月05日

・・・タクシーの忘れ物・・・

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今回『奇奇怪怪の都市伝説の世界』で紹介する都市伝説は、
日常生活の中で利用することがあるタクシーにまつわる都市伝説です。

目的地に到着して降りるとき、必ずといっていいほどタクシーの運転手さんが言う言葉があります。
「忘れ物はありませんね?」
運転手さんの気遣いと考えればそれですむ話なのですが、実はここに都市伝説が隠されていました。

ある日、タクシーが一人の男性を乗せました。しばらくして目的地に到着し、男性は降りました。そして、運転手さんが何気なく後部座席を見ると、そこには携帯電話が二台置いてあったのです。これはさっきの男性の忘れ物だと思いましたが、もう男性はどこかへ行ってしまっていました。
すると、突然携帯電話の一台が鳴ったのです。運転手さんが電話に出ると、相手は男性の奥さんで、旦那が携帯電話を忘れたから旦那の代わりに受け取りたいとのことでした。
運転手さんとしては助かったと思い、すぐに奥さんのもとへ行って携帯電話を渡しました。しかし、奥さんは一台しか受け取らず残りの一台は知らないと言うのです。なので、一台だけ奥さんに渡してもう一台は運転手さんが預かっていました。
しばらくすると、もう一台の携帯電話が鳴りました。運転手さんが電話に出ると先ほどの男性が出てきたのです。男性は、携帯電話を忘れたからこれから受け取りに行くと言ってきました。しかし、奥さんにすでに渡したと運転手さんが男性に告げると、
「あんた、何言ってんだ!?おれは『独身』だぞ!!」
と激しく怒鳴ってきたのです。そして、あの携帯電話には一千万円の仕事の関係があるもので、あんたのせいで一千万円の損をしたから弁償しろと運転手さんに迫ってきたのです。運転手さんはそこで自分が二人によって『詐欺』にあったことに気がついたのですが、法律上奥さんかどうかをしっかり確認しなかった運転手さんに責任があるので、タクシー会社はその男性に一千万円支払うことになりました。

この詐欺事件の話がタクシー業界で広まり、同じ被害を出さないために運転手さんは必ず「忘れ物はありませんね?」と確認するようになったそうです。
posted by トシデン at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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